カウンター
[PR] ポイントサイト

2016年8月20日土曜日

16/08/20 本日の報告 里帰りタボールフィニッシュ!

おはようございます。不定時連絡です。


先日は里帰りしていたタボールを仕上げました。
具体的には、バレル長を590mm→510mmに詰めて調整。

外観はこんな感じに。



バレルが短くなった分、長いサイレンサーで隠す必要もないと思い、短いサイレンサーを調達したのですが、それすら不要で、ノーマルのAR系ハイダーで十分隠れました。

まあサイレンサーは在庫にするとして。


初速とサイクルはHOPを掛けた状態でこんな感じに。



いい感じですね。
ちなみにHOPを掛けると初速がちょっと上がるプチ流速?仕様です。


これで長々と預かっていた案件もようやく一つこなせました。
次はいよいよ1年掛かりの大プロジェクト、M41Aと、ノーマルチューンのM4のカスタムですね~。



今日ご報告できるのはこんなところです。
それではまた~。

2016年8月5日金曜日

16/08/05 本日のご報告 マルイM4、タボール続報他

こんばんは。不定時連絡です。

事後報告になりますが、7月の中旬に引っ越しを行いまして、現在それの片付けに追われております。

そんな中でちょびちょびガンスミス業務も進めておりました。

こちらは3ヵ月くらい前にお預かりしたマルイのM4です。

ぼちぼちとメカボの分解。
使い込んでいたとの事でしたが、比較的中は状態も良く、大規模な改修や交換は必要無さそうです。

で、基本的なチューンを、とのご希望でしたので、今回新たに交換するのはこちらの二つのパーツのみ。


チャンバーパッキンと金属軸受けになります。


メカボを丁寧に洗浄し、今回はマルイ純正とあってやはりスライド部分もキレイでしたので研磨は特にせず、軸受けのみの取り付けです。





の予定だったのですが、細かく洗浄したところ、セクターギアの摩耗を発見。



光に照らすと分かりますが、ギアの歯の内、負荷の掛かる部分だけきっちりすり減ってますね。

手持ちのマルイ純正ギアから、比較的摩耗度合の少ない個体を選出し交換です。

幸い抵抗も無くキレイに回転してくれましたので、シム調整→グリスアップと通常の作業です。



吸気系に関しては、ちょっとばかし悩みましたが、後述のノズルとの兼ね合いもあって吸気式のピストンに加工しました。

スプリングがダメになっていた時、交換する為にもピストンヘッドのネジ頭は出しとかないと不便ですしね~。



AOE調整もいつも通りに。
併せてピストンのラックもクラッシュ防止に加工しておきます。


費用の高騰を避ける為、部品の交換はしませんが、有りモノを加工する分には出て行くお金は0円ですw

ということで、バレルの開口部は(写真ではちょっと分かりづらいですが)深いテーパーを付けました。


また、インナーバレル外側には、定番ですがテープを巻いてアウターとのブレ止めにします。

それから、写真にはありませんが、チャンバー部にもちょっとした細工+気密加工を。

最後に、ノズル。
当初は純正ノズルを加工して吐出口を絞る予定だったのですが、前回のタボールの際にあったように、ノズルの根元とシリンダーの先端との間でエア漏れが起きるのではないか、と疑った為、そこの部分に漏れ防止のOリングの入った社外のカスタム品を導入してみました。

その際、ノズル先端の開口形状が真円で、弾丸を咥えた際に密着しここからの吸気が出来なくなるので、というのがピストンヘッドの吸気加工の動機だったりします。

あとは、モーターのブラシ部の洗浄と慣らし運転、自作SBDの実装くらいですかね~。

ここまでやっても、部品代はおそらく2,000円行ってないんじゃないかな~?


で、なんですが、先日初速を測定したところ、80m/sちょっとしか出ていませんでしたorz

気密関係は万全に対策しましたので、単純にスプリングのヘタリが原因ですね~。要交換、と。






これと併せて、先日作業していたタボールの続きもやりました。

初速がなんとか出せたものの、バレル長を弄ればもう少し上がるんじゃね?と思い、シリンダー容量から考えた適合する長さのバレルを誂えました。


やはり真鍮バレルと違ってステンが素材なんで硬いっすね・・・(汗。



チャンバー窓も最近の流行り(個人的)のパッキンの「逃げ」を考慮した形状に。

どっかで見た事ある?気のせいです忘れなさいw


ここまでやっといて、諸々の都合で多忙につき作業ストップです。

次に手が空いて掛かれるのはお盆休みかも(滝汗

新居にはこれら二本の他、M41Aも持ち込んでおります。
この三本を何とかするのが今年の夏休みの宿題ですかねー、なんて。


本日の報告はこんなところですかね、ご閲覧頂きありがとうございました。

ではまた~。