おはようございます。不定時連絡です。
まだまだ続くよ自転車操業!という事で、本年第二段のお仕事は、依頼品のG&GのFirehawkです。
以前よりお話は頂いていたのですが、トントン拍子に段取りが進み、この度対応となりました。
早速ですが作業内容はこちら。
作業内容/レシピ一覧
↓
☆メカボックス
・洗浄
・スライドレール部の研磨(~#240)、トルクギア対応に干渉部位を削る追加工。
・軸受けをベアリングからメタルへ交換、固定。
☆モーター
・ガーダー高トルクモーターをチョイス→試運転の結果、G&PのM140トルクモーターに交換。
・ピニオンギア交換。
・ブラシ、コミテーター部の保護、接点グリスの塗布の後慣らし運転。
☆ギア/スプリング
・CORE32:1トルクギアセットに交換。
・シム調整、グリスアップ。
・ベベルギアとピニオンの当たり位置調整。
・M120スプリングに交換→試射の結果M100へ変更。
☆シリンダー/ピストン/ノズル
・フルポートピストンに交換、気密取り。
・シリンダーヘッドを吐出口の内径が狭いものへ交換。
・トルクギア用片歯14枚全金属ピストンに交換。
・重量金属製ピストンヘッドに交換。
・AOE調整、グリスアップ。
・シーリングノズルに交換、シリンダーヘッドとの擦り合わせ調整。
☆チャンバー/バレル
・チャンバーパッキンをライラクススリックパッキン(ソフト)に交換。
・HOPテンショナーをライラクスのブリッジタイプ(ソフト)に交換。
・210mm精密タイトバレルに交換。
・バレル銃口部、チャンバー窓部を加工。
・気密取り。
・バレルの振れ止めにテープ巻き。
☆電装系
・保護回路付きFETを自作して取り付け。
・SBDを追加。
・配線レイアウトを変更。
・スイッチ接点にグリス塗布。
☆その他
・グリップ底が破損した為在庫品に交換、微調整。
と、書けば淡々と作業しているようですが、実際今回はほぼ初となるガチ流速仕様で、いつもとはやり方を変えている所も何カ所かありますね。
Firehawkらしからぬミドルサイズのバレルになりましたw
で初速とかはこう。
7.4vか8.4vかと思いきゃ9.9vのリフェで回してこのサイクル。
構成のステータストルクに全振りしてるからね、仕方ないね。
一応HOP最大でこの数値ですが、グリスが馴染んで被膜が出来ると初速が上がるとかいう現象もあるみたいなので、安全マージンを取ってすこーし控え目な値になりました。
・・・
早くM41Aに戻りたいものの、まだまだお金が足りませぬ・・・orz
一月中にもう一本くらい仕込みを頑張らないとですわ、またそちらの件は追って報告しますね。
ここまでご覧いただきありがとうございました。ではまた~。
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